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【新入荷】 Joseph Rocca 1846 / Enrico Rocca 1913

2017.11.26

Joseph Rocca 1846

父であるジョセフ・ロッカは19世紀を代表する最も評価の高いメーカーとして評価されています。こちらの楽器はジョセフ・ロッカの黄金期(約1835年-1855年)と呼ばれる時代に製作された作品です。良質な材料を仕入れることが難しかったと言われているジョセフロッカですが、このロッカの裏板は”ドルフィン”と名付けたくなるような美しい流れの木目が印象的な良材を用いており、ジョセフ・ロッカの黄金期には最高の材料の取得に成功したことが読み取れます。また、ストラディヴァリの黄金期と思わせる完璧なフォルムと細部の仕上げは通常のジョセフ・ロッカとは比較にならず、ロッカの最高作品と呼べるのではないでしょうか。過去に日本ヴァイオリンが取り扱ってきたジョセフ・ロッカの中でも間違いなくトップクラスの作品です。

Enrico Rocca 1913

父ジョセフのカリスマ的な存在に対して息子・弟子であったエンリコロッカは、淡々と独自の世界観を極め、彼の作品のラベルにも記載されているように、数々の世界的な製作コンクールを制覇し続けてきました。父から製作メソッド、道具・ツールを受け継いだエンリコは、初期の作品は父ジョセフの作品を真似た製作が多く残されていますが、後半は父ジョセフの影響を受けながらも、独自の世界観を築き上げ、瞬く間に父ジョセフに迫る一流メーカーの座に上り詰めました。
こちらのエンリコ・ロッカは、ほぼ全てのエキスパートが”Excellent state of preservation“と評し、そのクオリティの高さを認めた完璧なエンリコ・ロッカです。大型ボディレングス35.6、抜かりない材質選び、エンリコ・ロッカらしい美しいコーナリングは写真では言い表せない風格を放ちます。

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